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架刑のアリス (由貴香織里/講談社)
 
 ようやく読み始めた由貴作品の最新作。

 得意の寓話的世界を舞台にした「ふざけた」作品ですが、この耽美と悪戯的なハイブリットがたまらない。
author:jinhosio, category:漫画, 17:44
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執事様のお気に入り (ストーリー構成:津山冬 作画:伊沢玲/白泉社)
 遂に完結。

 ただし正直言って紗英の父親をスケープゴートにしたような展開にはどうしても違和感と不服が残る。

 今後はむしろ紗英主従を主役にした新シリーズを期待。
author:jinhosio, category:漫画, 13:55
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ルードヴィッヒ革命 (由貴香織里/白泉社)

 
 後続作品『幻想曲』の登場記念。

 『伯爵カイン』シリーズと同様、当初は不定期の読み切り作品だったものの、後に連載化。

 ただし自分的には初期の読み切り時代の印象が強く、中でも雑誌で見た話「白雪姫」のインパクトが絶大。

 要するに「上には上がいる」と。

author:jinhosio, category:漫画, 23:11
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ナポレオン 〜覇道進撃〜  (長谷川哲也 少年画報社)
 
 「プリュメールのクーデター」をもって完結した『獅子の時代』編に代わって、新たに始まった新シリーズ。

 まずは第一執政時代から皇帝即位までが流れのようで、現在はその跳躍台の役割を果たしたとされる「マレンゴ」の部分。

 有名なサン・ベルナール超えもさりながら、財政改革の場面も強烈。

 まさに「戦争は戦場に限らない」わけで、タレイランやフーシェ、カルノーやゴーダンといった面々の描写も凄いの一言。
author:jinhosio, category:漫画, 19:09
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人形宮廷楽団 (由貴香織里/白泉社)
 
中古でようやく一気読みの強烈作。

一言でいうなら、この時点における、それまでの由貴作品の集大成。

その一つ一つを探すのも面白いですが、主人公たちの過去に関する逸話の数々も面白い。

特に琥珀の逸話はベストエピソードであり、それを経るからこそ、最後のモリオンの場面も尚更切なくて。
author:jinhosio, category:漫画, 15:29
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チェーザレ 破壊の創造者 (惣領冬実/講談社)

 
 コミックス最新第八巻をようやく購読。

 同時代のみならず、過去におけるイタリアやローマ教会の歴史にも多く触れる名作ですが、前巻における「カノッサの屈辱」に続き、今回はロレンツォ・デ・メディチを中心に、「パッツイ家の陰謀」を解説し、当時のイタリアの均衡状態をも紹介。


 またもう一つのポイントは、ジュリアーノ・デ・ラ・ローヴェレ。

 ボルジアの宿敵にして、本作の仇役とも言える彼ですが、そうした彼の過去にもさりげなく触れることで、その厳格な思想の背景を示す配慮も上手い。


 次巻はチェーザレの父であるロドリーゴに焦点を当てる模様で、こちらも注目と。

author:jinhosio, category:漫画, 09:09
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センゴク外伝 桶狭間戦記 (宮下英樹/KCデラックス)

 
 週刊ヤングマガジンでの連載もいよいよ佳境の戦国ロマン。

 いわば「戦国期で最も有名な合戦」を舞台に、戦国期をいわゆる「貨幣経済」の観点から描いた作品。

 (すなわち「信長はなぜ永楽銭を旗印の一つとしたのか」とか。)


 そしてその前段階として、従来は過小評価されていた、今川義元の事跡に大きな比重を与え、その軍師である太原雪斎、信長の父・織田信秀、家康の父・松平広忠らが様々に絡む構図も魅力。

 周知の事実は最小限に抑え、その「間隙」を巧みに上手く埋める展開はとにかく唸らされる。

author:jinhosio, category:漫画, 21:36
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ドリフターズ (平野耕太/YKコミックス)
 
 思わず「全員集合ー!!」と叫んでしまいたくなるタイトルですが、とにかく注目の平野最新作。

 前作『HELLSING』で「闘争」自体に生きる「戦争狂」たちの物語を描いた作者だけに、とにかく様々な時代から集められた登場人物たちの人選ぶりが凄い。

 これがいなけりゃ嘘だの「織田信長」をはじめ、関ヶ原撤退戦の「島津豊久」を主役、百発百中の「那須与一」の三人を中核に、ハンニバル、スキピオ、ブッチ、キッド、菅野直といった面々が続々であり、敵方も凄まじい。

 もちろん、どことなくセラスの役回りを思わせる、オルミーヌをはじめとするオリジナルキャラたちの存在も高く、これからの「平野節」の爆発ぶりにも大期待と。
author:jinhosio, category:漫画, 20:31
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死霊狩り ZOMBIE HUNTER (原作・平井和正/著者・梁慶一/ビームコミックス )
 
 「俺はゾンビーハンター。死霊を狩る者だ!」(田村俊夫)


 ヤングチャンピオン連載中の『ウルフガイ』に影響され、昨年に入って古本屋で発見した一冊。

 最初の原典となった、桑田次郎氏作画の『デスハンター』はすでに読んでいたものの、この原典と知ったのはネットで検索をした後。

 原作小説も見たが、共通の部分は第一巻の部分だけで、冒頭に先行紹介された「廃都ニューヨーク」でのバトルに象徴されているように、本作は相当にアクション編として描かれている。

 よって「侵略者ゾンビー」の定義も原作と違うも、完全オリジナルである韓国の逃亡兵編では、「人間がゾンビーを呼ぶ」と、人間の潜在的な凶暴破壊性がゾンビーの能力と結び付く事によって怪物化けするという具合になっている。


 それだけに池上版『スパイダーマン』にも応用された、「魔女の標的」編の途中で中断されたのが実に惜しいところ。

 「魔女の標的」編の結末もさりながら、どうせなら俊夫のレーサーとしての前歴を生かしての、スーパーマシン登場の「狂魔」編とかも出来たと思われるだけに。
author:jinhosio, category:漫画, 19:58
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スプリンター (小山ゆう 小学館)
 

 「いいか! 人をほんとうに大きく動かせるのは、その人間の力や弁舌や才能ではない!! 魅力だ!!」(結城豪太郎)

 

 あの『がんばれ元気』をはじめ、『お〜い!竜馬』『あずみ』などの多くの人気作を続出させてきた、小山ゆう先生の作品の一つ。

 その作品の中でも知名度的には低い部類に属しながら、自分的には一番好きな作品。

 僅か四歳にして、その素質を見出され、大企業グループの後継者候補として育て上げられ、その素質を証明した一人の少年が幾つ物の数奇な出会いを通して、百メートルの短距離走選手として、遂には禁断の「神の領域」にまで挑んでいくという物語。

 養子とはいえ、大資産家の家で育ち、破滅を承知で「その道に取り付かれた」キャラの前身としては、おそらく『がんばれ元気』の「海道卓」と思われるわけですが、こちらは童顔で大人しそうなだけに、まさにこれこそ「狂気」の名に相応しい。

 そして恐るべきはこの「狂気」が単に個人的なものでなく、むしろ周囲のそれに影響されて次第に大きくなっていくものであるということで、まさに一種の「共同作品」。

 また何よりも重要なのは、この作品のタイトル。まさに彼の「人生」その物の象徴というべき以外の何物でもないというべきか。

 そして論議を呼んだラスト場面。眩い「光」に包まれた主人公の生死安否は分からない。

 確実なのは、彼が間違いなく「神」を見たということだと。

author:jinhosio, category:漫画, 23:37
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